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今年も冷おろしがうまい!2008年9月1日


RIMG0120まだまだ暑い日が続いたり、天候不順ですっきりしない毎日ですが、朝や夕暮れになるとさすがに秋の匂いがしています。
かめいでは開店よりずっと日本酒を大事に想い、応援し続けております。
まず、和食に合う事。次に複雑で深みがある事がますます虜にしていきます。
蒸留酒である焼酎もおいしいものがいろいろありますが、やはり醸造酒の日本酒かワインのほうに肩入れしてしまいます。
焼酎をたくさん揃えているお店はいっぱいあるけど、日本酒はまったく少ない。えっ!これだけ!っていうお店ばかりである。
こう言っちゃ何だが、「焼酎は儲かるし、冷蔵庫に入れなくても管理が楽だから」 なんて話をよく聞く。
だからといって日本酒を置かないのかよ!って思ってしまう。酒は文化だ。文化に金儲けや手間の有無を持ち込むのはナンセンスだと思っている。
文化を伝える熱意の向こうに利益が付いて来るのは当たり前の話だ。同業者のみんな!もっと日本酒置いて下さいよ!

ちょっと愚痴っぽくなってしまったが、「ひやおろし」である。
ご存知の方も多いと思うが、もう一度復習しておこう。

新酒は春に絞って、一度だけ火入れをしてから貯蔵します。ひやおろし以外のお酒は生酒であったり、2度目の火入れをしてから出荷されます。
ひやおろしは一度だけ火入れする事により、 発酵を止め、雑菌を殺し、香りを保ちながら熟成させる事が出来るのです。
この熟成具合が夏の暑さが推し進め、9月に入ると落ち着き始めるため、ひやおろしは9月から11月まで熟成を増しながら出荷されます。
旨みがあり、生酒の様なとげとげしさはなりを潜め、穏やかで優しい味わいが特徴のひやおろしは、お酒本来の味わいを引き立たせる為、少し温めて飲む事が多いお酒でもあります。

秋の食材が深まる秋を演出するように、ひやおろしで日本酒本来の旨みを再確認してみませんか?