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エビススタウト・クリミーホップ はじめました2009年8月5日


ebisu_staut夏の飲み物の代名詞「ビール」暑い夏にはあののど越しと苦味がたまりません。
かめいでは15年前の新栄店のオープン当時からエビスビールの(生)にこだわり、今でも変わらず続けています。
外で飲む機会があると、バーやパブでは必ずギネスを頼んだ。以前イギリスに何度か行くことがあり、パブが大好きになってしまった。
普通のラガーに加えて、向こうではエールと言う地ビールを良く飲んだ。もちろん生ビールである。

除菌せずに無ろ過で出すビールなので、日本酒の生酒のように味の変化がありそれを楽しむのもエールビールの醍醐味だ。
ただ、冷やさずに常温で飲むため、冷えたビールでプァ~とやりたい日本の方の意見は分かれるところ。エールには種類があって色の薄いペールエール、麦芽のローストを進めたアンバー・エール、そして更にローストを進めて味わい深くしたのが、ダークエールのスタウトだ。もちろん代表選手はアイルランドで生まれたギネスだ。
ギネスは麦芽の一部を大麦に変え、未発芽の大麦が粘りのあるあの独特の泡を作り出した。
スタウトとは「強い」と言う意味で、味も香りも力強いビールが出来上がった。
そんなわけで、ロンドンのパブでラガーの1パイントを美味しそうに飲んでいる私を、地元の意地悪なおっさんたちが「日本人はラガーしか飲めない」なんて言いがかりをつけてくるものだから、「次はギネスを飲もう」と思っていたところの私に「ギネスは飲めねぇだろう」とロンドン弁でまくし立ててくるので、ぺろりと飲んでやったら、びっくりしてた。その後、お国自慢のエールが次から次に出てきて、日英ともにべろべろになったのは言うまでもない。
そこで今回のエビスのスタウト!
はっきり入って、Kameiで取り扱う気はさらさらなかった
「強い・スタウト」だからだ。

今担当の営業マンはそれでも熱心に車にサーバーまで積んで、「試飲して」としつこい。
ついに折れて、試飲することに。
「強い…が、まろやか、スムースで柔らかい」これはうまい!
和食でもぜんぜんOKだ!即導入を決めた。
ほんとに。うまいよ