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なか志まや 一衣舎 二人展 月日荘にて2008年2月28日


tsukihiso


いつも素敵なアーティストを紹介してくれる
名古屋市瑞穂区松月町にあるギャラリー&カフェ「月日荘」(つきひそう)は
昭和初期に建てられた日本家屋をギャラリーにしてしまったなんとも贅沢な所です。
お庭もあり、ゆったりとした時間の中で、作品に触れ合うことが出来ます。
Kameiでおなじみのゴトウヒロシ氏も名古屋の展覧会はここでやります。

今回案内をいただいたのは、何と着物!
普段あまり縁のない物だけに、少し戸惑いましたが、着物といえば日本有数の伝統技術が支える世界。
半端ではないこだわりがある世界だと言う事を 『一衣舎』の木村幸夫さん、『なか志まや』中島寛治さん両氏の展示作品から感じました。

詳しくは月日荘のHPで
http://www.sanoxx.com/ro/news.html

この時、木村さんからご紹介いただいた作家さんで勝水喜一さんの木皿。
この皿『樹更』と言うそうだ。
木材乾燥機を、陶芸の窯に見立ててわざと歪みをだし、薄く薄く削られた皿の淵は紙のような薄さ。エッジが鋭く曲線を描く、シャープだけどどこか暖かい。そんな楢の木皿。 漆拭きされた表面は静かに光沢を放ちます。
いいものを見せていただきました。

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一衣舎 http://www.ichieya.jp/tdiary/
なか志まや http://www.nakashimaya.com/
勝水喜一 http://katsumizu.exblog.jp/