Talk with Kamei

オアシス2008 職業体験2015年6月1日


mita_08_4今年も中学生の職業体験がありました。
毎年受け入れている中学校から6人の生徒さんが参加してくれました。
小川瑛未さん、小倉一輝くん、
鈴木優太くん、坪井佑樹くん、
山田賢生くん、山田亮太くんの6人です。

この受け入れを始めた時よりも、質問内容がとても具体的になってきている印象があります。特に「やりがい」「楽しさ」「つらさ」の質問は特に多く、生徒さんが将来の自分の職業について真剣に考えている感じを受けました。

学校の先生方の指導、子供たちへの職業に対する意識付けを感じました。

今回は、2日の中でお客様に接する仕事と、掃除、下準備などの裏方さんの仕事を交互に体験していただきました。

14歳とはいえ、立派にこなしていきます。これはひとえに親御さんの生活態度が反映されている事だと思いました。たたみに上がる時に、後ろ向きに靴を脱ぎ履物を揃える子。洗い終えた食器を種類別に拭き分け、自分から片付ける子。人と話をする時に、相手の目を見て話す子。
とても素晴しいです。昨今、書籍の世界でも「国家の品格」「女性の品格」などとモラルや自己啓発に関する本が話題になっています。私も「かつて礼儀正しかった日本人」が、最近少し減って来てはいないか?などといぶかっていましたが、この子達と、その背後の親御さんを感じてとっても安心したと共に、「世の親御さんはまだまだ大丈夫!」 と確信しました。

今後この子達がもっと色んな職業に触れて、いきいきした人生を送ってくれる事を願ってやみません。

 


研修が終わって1週間程経った頃、学校から生徒たちのレポートが届いた。
いつもはグループで一つにまとめるのだけれど、
今年は一人一人がそれぞれ体験の感想を書いてくれた。
彼らの純な気持ちが伝わって感動しました。是非皆さんにも見ていただきたくて、アップします。
本人は恥ずかしいと思うので、名前は削除しました。 

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